憂さ魂・ブログ
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モラトリアム

こちらでも明日から学校が始まるみたいです。こんばんは、ぬけうさぎです。

 

記事のタイトルを政府がやらないかなという意味で出したタイトルです。

モラトリアムと言えば、昭和恐慌の時などに出た支払い猶予令のことを指すのが一般的ですが、ほかにも法律が施行されるまでの猶予期間だとか、まぁ何かをするために一時的に効力を停止したり、猶予してもらったりする期間のことを指します。

 

今回この記事で出す話は一部では上の支払猶予の意味もありますが、本当に求める者は違うものです。

 

何を対象にするかというと、来年3月の進学や、卒業です。と聞くと、少し前に9月開始の議論が出てるのでそれのことかと思う方もいると思いますが、それとは別です。私が考えているのは、一年間の延期、つまり来年度もう一度同じ学年を繰り返すことです。

 

理由の一つはカリキュラムの問題。

オンライン授業をやるところも増えましたが、たいていのところは休校中に大量に宿題をやらせて、解除後に学校が始まるといった塩梅でしょうが、解除後も分散登校、短時間授業と授業時間が十分に取れない状況です。夏休みを減らす動きもあるようですが、正直それもどうかと思います。終わらせることだけ優先させてもし終わらせても、とりあえず終わったという事実だけが残って、子供にとってためにはならない気がします。私もGW後に提出する甥の宿題を見守ってましたが、(宿題が多いのと、サボりまくったのもあって)結局提出直前に徹夜で終わらせてました。こんな勉強をしてると、勉強が嫌いになる子が増えて国民の学力が下がりそう。大量の宿題と夏休みが減ったことで、子ども達も疲弊してストレスためそうだし、あまりいいことじゃない気がします。また、北海道や北九州の状況でもわかるように第2波、第3波の可能性もあり、また休校になる可能性もあるので、計画を立ててもまた休校になっておじゃんになる可能性もあるかなと思います。

 逆に来年まで延びればその分余裕を持った授業ができると思います。早く終われば、進学校なんかは受験対策用の授業に充ててもいいし、普段はあまりできないような分野のことをやるのもいいです。私は学生時代歴史が専門だったのですが、日本史の授業ってたいてい近代の途中で終わっちゃうので、近現代を学ぶ時間もとれるかなと。お隣の国とかと歴史問題が話題になっても授業でやらないしよくわからないので自分の意見をもってない子も多いので、これを機に学ぶのもありかな。今の段階で、できない授業(体育とか音楽とか、理科の実験とか)は結局状況がもっと良くなってからになると思うので、そういった授業も後回しになりそう。休校になったら自由研究とかもいいですね。テーマはいろいろでしょうけど、地元のことについて色々調べたりとか。いろいろ挙げましたが、何をやるかというのは学校の特色とか出るかなと思います。

 

二つ目は部活動や課外授業の問題

結局甲子園をはじめとした部活動の大きな大会や、体育祭や修学旅行なんかの学校行事は軒並み中止になったりしてますが、高校野球なんかは都道府県で代替の大会の開催をとかいう動きがありますね。でも、コロナがやっぱり心配です。秋に予定を入れてもその時期に再流行なんてなったら目も当てられませんし、ワクチンができてもその時期じゃまだ使えるようにはなってないでしょうし。来年またチャンスがあるのであれば、ここで無理してやる必要はなくなるかなと。

 

三つめは就職の問題。

コロナで倒産する会社も増えていて、企業も採用を控えるのが予想されますし、世間で失業者も増えてます。今年無理に就職活動しても大半の学生は就職できない氷河期になる可能性があります。氷河期で就職できないとそのあと大変になるのは自分も経験的にわかっているので、それを避けるのが一つ。少なくとも一年たてば状況は緩和されるんじゃないですかね。卒業しなければ、新卒採用が無くなるので、新卒採用する予定の企業はその枠を失業者や、政府が今対策中の氷河期世代の正規雇用に充てるべきだと思います。

 

 

ただ、ここまで言ってきたことを実行すると、問題になるのが学費の問題。個人的には今すでに払っているもの及びこれから払うものは基本的に来年の学費として扱えばいいかなと。で、今年の分の学校運営にかかわる費用(教職員の給与とか学校の維持費など)は国立や私立は国が、公立は各公共団体が出せばいいかなと思ってます。これが財政的に可能かどうかはわかりませんが…。私の想定では幼稚園、保育園、専門学校、外国人学校なども対象になるので負担は増えますけど。高校以下は基本的に広報とかが不要になるのでそのあたりは削れますけど(高校既卒者などが受験する大学などは来年も受験があるはずなので多少は必要ですけど)。

 

あと、これをやるとどうしても来年度は保育園の負担が増えると思うので、待機児童の対策は必要だと思います。

 

とまぁ、こんなことを少し前に思いついたので書いてみましたが、財政的に問題がなければ個人的にはぜひ検討してほしいなと思います。

 

一応6月8日に官邸のほうに意見として寄せました。

まぁ、意見を出すのが遅きに失した感はある。

衛生唱歌

学生時代に読んだ本で明治期に「衛生唱歌」なるものがあることを知っていたのですが、先日厚労省を受けたときにふと思い出して検索してみたら、国会図書館が公開していたので、折角なので初音ミクを買って打ってみました。とはいえ、わかるのは(何とか読める)歌詞と多少読める音符程度なのとボカロはまともに使うのは初めてなのでつたないのはご容赦を。テンポはデフォルトのまま、伴奏はわからないのでありません。

 

歌詞の古さや厳めしさは如何ともし難いです。現代でやると虐待ととられかねないような部分もあるし。とはいえ、現代に通じる部分もあるにはあるので、参考程度に。現代風に歌詞を変えて新たに作るのもありですかねぇ。私はやらないと思いますが。

 

作詞の三島通良は当時の衛生の専門家だそうです(当時は東京高師の教師)。各地の県令や警視総監などを歴任した三島通庸と名前が似てますが、無関係みたいです。作曲の鈴木米次郎は東洋音楽学校(東京音楽大学)の創設者ですね。

 

限定公開にしてるので興味のある方だけリンクからどうぞ。

 

衛生唱歌

 

もっと調教のうまい方とか、現代風に歌詞がアレンジできる方とかいたらぜひどうぞ。公開範囲については気が向いたら一般公開にするかもしれません。

 

それにしても、この記事を書き始めたのが5月、動画が一応できたのが6月頭(歌詞間違ってたので修正しましたが)、結局公開は7月になってからとか、やる気がなさすぎです。この動画の為にgoogleのアカウント作ったり、チャンネル登録したりが面倒でした。

 

当面Youtuberになる気もないので、次回があるのかどうかも未定。気が向けばそのうちまた何かあるかもしれないですし、これで終わりかもしれない。 

思うところあって過去記事を非公開にしました

タイトルの通り、過去記事をすべて非公開にしました。

ジャンルを消すにはそのジャンルの記事をなくさなければいけないので、

面倒なのでやってませんが、

というか、作業が大変です。

非公開にするだけで3日かかったよ。

公開非公開を纏めてできるようにとか、使い勝手考えてほしいです。

ジャンルごとに表示したいのに、ジャンルも月ごとにしか表示できないし。

非公開にしたらそのジャンルの記事がどこにいくつあるのかがさっぱりわからない。

こんな使い勝手悪かったかな?

 

何年も放置していましたが、

後でちょっと書こうと思ったことがあるので、

それだけチョロっと書いてまた放置すると思います。

コメント欄は閉じませんが、見ないかもしれません。

ペタのお返しはしませんし、アメンバーの募集もしません。

 

以前のようにたくさんの記事は書きませんし、

長期間ブログに滞在することもありません。

気が向いたら描くかもしれませんけど。

 

次の記事出来るといいなぁ。

公開する段になって躊躇しそう。

気になる方は期待せずに気長にお待ちいただければと思います。